週刊少年チャンピオンで連載中のドカベンが、ついに終了することが決定した。この前はアカギも終了したばかりなので、寂しいかぎりですが、作者の水島新司先生はもう74歳ですから、仕方ないのかもしれません。
こちらが水島新司先生
自己主張が強いわけでもなく、淡々と素晴らしい作品を世に送り出し続けてくれた。なんとドカベンは連載開始から46年もたっている。
年齢の事もあるので恐らく次回作は期待できないだろう。ただ、こち亀の秋本治先生も、こち亀が終わって隠居するのかと思いきやまだまだ新しい作品を書いている。
もしかすると水島先生にもまだまだ創作意欲があるかもしれないので、とドカベンサッカー編など描いてくれるかもしれない。一応期待して待ってみるのもいいだろう。
累計発行部数と印税
ドカベンは「ドカベン」「大甲子園」「プロ野球編」「スーパースターズ編」「ドリームトーナメント編」といくつかシリーズがあるが、全て累計すると203巻も出版されており、発行部数は4800万部にも及ぶ。
懐に入る印税を10%としても、ドカベンでの印税は20億以上に上るだろう。終わってみれば、ほとんどのプロ野球選手よりも稼いだ水島先生であった。
しかもプロ野球と違って、これからもドカベンは少なからず売れ続ける。ウハウハじゃないだろうか。
プロ野球選手の実名使用料
ウイニングイレブンが実名選手を使って、個人やリーグに使用料を払っていたように、このドカベンと言う漫画もプロ野球選手を実名で使っていたので、プロ野球機構に対して肖像権の使用料を支払う必要がある。
水島先生の場合野球を盛り上げたということで、使用料は一時期猶予ともなった時期があったみたいだが、現在は使用した分に関しては支払っている模様。
そして漫画の中で実名じゃない選手が出てくるシリーズを好むのは、この使用料を払いたくないという話もある。
最初からオリジナルのキャラクターで漫画を描けば良かったと後悔しているかもしれないが、王貞治や長嶋茂雄など実際の選手がこの漫画の人気の助けとなった側面もあるので、プロ野球界とドカベンはお互いwinwinの関係だったんじゃないだろうか。
ネットの声
まだやってたのか
電子書籍でチャンピオン買ってるけどドカベンだけ載ってない
あだち充ですら時代劇とかボクシング書いてるってのに水島は野球だけw
キャッチャーはデブがやるポジションってイメージ作っちゃった罪はデカイ
巨人の星→ドカベン→タッチ→H2、メジャー→おお振り、メジャーセカンド 野球漫画の系譜は途切れない
この人と野球機構の使用料てどうなったの?
↑金払いたくないからドリームトーナメント編始めたってどこかで見たわそれが事実なら使用料払ってないんだろうな
漫画雑誌も終わり
チャンピオン大丈夫か?
↑チャンピンとかもうコンビニでも置いてないとこ多いしヤバい
どんどん人気漫画が終わっていくな
長期間の連載お疲れ様でした。
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