タレントの奥山佳恵さん。
ダウン症の息子を大切に育てている事で有名ですが、その奥山さんが行った行為が物議を醸しています。
奥山さんの育児理念として
「子育てのためなら甘えられるカードは一枚でも多く」
というモットーがあるらしく、実際に共働きのためタイミング的に夫婦どちらも遠出しなくてはいかない状況になった際、何と2軒隣のご近所さんに、息子を預けたらしいのです。
(ダウン症の次男ではなく、健常者の長男)
【奥山佳恵 ダウン症次男の育児】2013年に次男がダウン症であることを公表した奥山佳恵。小学校へ進学した次男の子育ての喜びと葛藤、母親としての思いを聞いた。 https://t.co/nHoGHrPABl
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年6月17日
しかも預けたご近所さんの中には、あいさつ程度しかしたことがないお宅もあったらしく、断りたくても気が弱かったりして断れなかっただけでは?とかなり奥山さんに対して否定的な意見がネットで巻き起こっています。
ネットの反応
思いきって2軒先の挨拶程度な御近所さんにピンポンするなら、思いきってプロのシッターと契約してください。2軒先の方が不在なら3軒先4軒先なのか?子供を預かってくれるのなら誰でも良いのか?他人への厚かましさとか、子供への気遣いとか皆無なんですね。厚かましさが顔に出てる。私も共稼ぎですが子供はプロにお金払ってお願いしてますよ。
挨拶程度の関係で子ども預けられて、自分はいいけど、じゃあ逆に預かっているのだろうか?お互い様、があってこそ、預けられると思う。考え方がトンチンカンで、自分勝手に解釈している人だと思う。
障害児がいることで少しでも自分たちの生活が制限されたくないという思いが伝わってきます。その挨拶をする程度の人に対しても、自分たちは毎日大変なんだからあなたも少しは負担するべきよ、とでも思っていそう。
この手のニュースは賛否割れることが多いんですが、珍しく否定的な意見に偏っていました。
奥山さんと子供。かわいい。
奥山さんの情熱や愛情は分かるものの、だからといって行き過ぎた主張の免罪符にはならないといったところでしょうか。
ただ誰にでも間違いはありますし、ダウン症の子供を育てているのは大変なことだと思います。
奥山さんの間違い
そもそもの問題点として、きちんと子育てしたければ、転職すればいいだけです。
そういう立派な女性は山ほどいるはずです。
結局子育てと芸能活動という自分のやりたい事を両立させたいだけなのに、我欲の部分をひた隠して、子育てという都合のいい所だけアピールしているのが滲みでてしまっているのが、叩かれてしまう要因なのかなと思います。
どうしても両立させたいのであればベビーシッターを雇うなどすれば凌げます。
一般的な日本人の感覚としては、挨拶程度の仲のご近所さんに預けるというのは、本当に最後の最後の手段じゃないでしょうか。
奥山さんの旦那
稲葉功次郎さんというヘアメイクアップアーティストです。
左の方。美男美女カップルです。
平井堅さんや伊藤英明さんも担当しており、奥山さんが長い付き合いのマネージャーと離れた際に、不安だった彼女を支えたことで交際に発展したとのこと。
芸能人ではありませんが、芸能関係のお仕事をしている素敵な旦那様です。
田舎と都会の違い
この違いは大きいです。
都会では近所付き合い所か、誰が住んでいるかすら知らないことすら当たり前ですが、田舎だと逆に勝手に家にあがったりする関係性の地域まであります。
それに都会でも近所付き合いがあるケースもあるでしょう。お互いの子供を預けたり預かったりするような関係性であれば、時に急場しのぎで子供を預けることもあるかもしれません。
ただあいさつ程度の人に預ける人はよっぽどです。
そしてそういう人に限って、そういう時に子供が怪我したりしたら、激しい自己主張でクレームを入れてくるんですよね。友達とかでもない限り自分を守るためにこういう時は断った方が良さそうです。
ジャンプ放送局
この方は昔ジャンプ放送局という、少年ジャンプという雑誌でネタハガキを扱うお仕事をしてしまいました。
長年そこでネタハガキを読み続けていたので、少し感覚が一般人とは違うものになってしまったんでしょうか。
ただ常識という意味では変だと思いますけど、子供の事だけを考えるのであれば、芸能のお仕事は続けけたほうが金になるので、子供にはプラスですし、ご近所さんに迷惑かけたところで、子供には関係ありませんし、社会に迷惑はかけても、実は子供を守るという意味では理にかなった行動でもあります。
ここが社会の難しいところで、厚かましい人が得をする事が多いんですね。
実際この奥山佳恵さんは、ダウン症の次男関連でテレビのお仕事や本の出版もして、ビジネスに結びつけていますし、本当に逞しいです。
人としては失格でも、母としては合格という実は本人も全てわかった上での今回の厚かましい行動なのかもしれません。
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