メジャーリーグで事件は起きた。(ウソを含んだニュースです)
エンゼルス対マリナーズで初めて大谷とイチローが遭遇したわけだが、メジャーリーグにおいて日本人選手が所属するチーム同士が対戦すると、後輩が先輩に挨拶をするという慣例がある。
そして当然大谷翔平も試合前に、おはぎを手土産にイチローの元を訪れた
他の外国人選手にはないしきたりだが、既にこの慣習を知っている外国人も多いため、マリナーズの仲間たちは笑ってみていたのだが、エンゼルスのボス、アルバートプホルスがイチローに激怒してしまった。
MLBのおみやげ
観客が買って帰ることができるみやげもたくさんあるが、ここでは日本人選手が先輩の日本人選手にもっていくお土産のことだ。
今日は大谷がイチローにおはぎを持っていたが、過去の日本人選手はどのようなお土産を持って行ったのか見てみよう(左が挨拶をしにいった選手だ)
松井秀喜⇒イチロー『おはぎ』
松坂大輔⇒イチロー『おはぎ』
岩村明憲⇒松井秀喜『栗』
福留孝介⇒松井秀喜『DVDプレイヤー』
中島裕之⇒青木宣親『赤福』
このように多種多様な土産品のやりとりが球場で行われるのが通例だ。
プホルス激怒
打力に関してはイチローも及ばない、誰もが知る大打者である。
「イチローぉぉおおおお」
試合より速い速度でイチローを追いかけるプホルス。その様子はしっかりと全米生中継されていた。
異変に気付いたイチローが立ち止まると
「大谷が持ってたおはぎ、俺が作ったんだよ。何で食べないんだよ」
そう話し、5打数無安打に終わった時よりも悲しそうな目をしていたという。
そんなプホルスにイチローは謝罪し、その場でおはぎ全部を食べるという神対応でプホルスの怒りを収めたという。
尚大谷翔平は、すぐに状況を理解し、イチローに熱いお茶を持ってくるなど、臨機応変に対応した。
プホルス感謝
試合前にも関わらず、おはぎをあっという間に平らげたイチローにプホルスは驚き、おはぎなどの餅は、お茶で流し込むとスムーズに食べることができる事を知り衝撃を受けたという。
その事は何故かスイングにも影響し、その日5打数5安打の活躍をしたプホルスは、改めてイチローと大谷に感謝した。
イチローとプホルスの中
実はこの二人はとても仲が良い。
オールスターゲームで談笑したり、二人でドラえもんの映画を見に行ったりするなどプライベートでも交流があった。
しかし以前二人で西部劇風キャバクラに行った際、同じ女の子を指名してしまい喧嘩し仲違いになってしまっていたのだ。
それ以来疎遠になっていたのだが、今回の大谷を介したコミュニケーションにより、また二人に新たな友情が芽生えたのかもしれない。