ロシアワールドカップでスーパーサブとして活躍した本田選手、ワールドカップでの自己アピールもひと段落ということで、今度はツイッター等のSNSを使って新たなセルフブランディングの試みが。
今度の手段は被災地への寄付。
仮に偽善であっても、被災地にとっては助けになるでしょうし、何より彼は求心力があるので、後に続く一般人が出てくれば、大きな力になってくれるはずです。
しかし本田選手の寄付する金額が安すぎるという、何とも情けない理由で炎上となってしまいました。
本田圭佑の寄付金額と寄付活動
本田選手が寄付する金額は毎月10万円を1年間で計120万円。
ツイッターにて宣言
少額ですが、毎月10万円を1年間寄付しようと思います。
家族を失われた方々にかける言葉は見つかりませんが、想っています。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年7月20日
不言実行でやって欲しかったという批判にも予め答えを用意していたようです
いや、あなたにも寄付してもらいたいという意図で発言してるんですよ。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年7月20日
最初のツイートじゃその意図は伝わらないかと思うけど、知名度のある方なので、いい影響があると思います。
100円でもいい、1000円でもいい。寄付するという気持ちが、大切なんですよね。1人が100万円寄付しようが。額ではないですよね。寄付するという。気持ちが大事なんですね。西日本、早くも復旧を願いますと。
— 本田圭佑bot (@ksk_nonrotation) 2018年7月20日
このようにいい意味で本田選手に後に続く人も当然出てきます。有名人ならではの貢献です。
でも寄付金を集めてるNPOって胡散臭いところばかりだから、正直無駄な気もするんだよね
俺の感覚は間違っていない
— なつ(大阪ムーミン) (@_nilpferd_oosa) 2018年7月20日
このようなリアルすぎる意見も。寄付も色々な事情や目的や手段がありますから、どうしても賛否はありますね。
散髪代に比べて安すぎる
本田さんといえば、ACミラン時代にイタリアまで専属の美容師を日本から呼び寄せていることが話題になっていました。
専属の美容師は林勲氏(Ambesten代官山・オーナー)で、何と髪型に掛けるお金は年間2000万円!!
自分のオシャレに2000万円かけて、寄付には月10万×12の120万・・・まあ寄付はしたいし被災地も救いたいけど、自分の髪型のほうが大事といったところなんでしょうね。髪型も大事なので仕方がないです。
その他にも南アフリカワールドカップの時にも、ファーストクラスで美容師に開催地まで来てもらい散髪してもらっていた事もありました。その時の費用は何と400万円!
1回の散髪に400万円と、年間の美容師代が2000万円はスケールが大きくさすがスーパースターだなと評判でしたが、寄付代金10万円はそれにくらべると何ともスケールが小さく、逆に炎上してしまうという事態にもなってしまいました。
ネットでは
やらない善よりやる偽善。偉いよ。
月十万は宣伝費用にしては安すぎる
偽善でメディア露出して名誉欲しいならもっと出せよ
寄付は金持ちがするもんや一般人は関係ない
偽善でもなんでも被災地は金欲しいんだから
寄付する奴に文句言うな
偽善者もさることながら
なんで毎月10万ぽっちなんだ?
クリロナとかチップで240万やぞ?
ケチすぎるし腹黒い魂胆が透けて見える
大口叩くわりにやることがセコイ
収入に比例して寄付する必要なんてないんだよ
被災地からしてみれば一般人の1万より本田の120万の方がずっと助かる
まとめ
本田圭佑選手の収入は、サッカーでの年俸だけでなく、スポンサー料金やCMなどでのギャラも多額で全て合わせると10億近くにもなるといわれており、その金額に比べると確かに安く感じます。
ただ寄付というのは金額の問題でもないですし、被災地にとってはどんな動機であれ、100万も寄付してくれる本田さんのような存在はありがたいという意見も多いです。
一番の問題は本田圭佑は、ビジネスやセルフブランディングに寄付を巻き込んでいる点で、そこが賛否あるのでしょうね。寄付することは素晴らしいことですが、その事で本田選手が得をし過ぎるのはどうなの?という世間の感情があると思います。
サッカーでもうこれ以上上積みがないでしょうから、これからこのように色々と話題を振りまいてくれるであろう本田さんに注目です。
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